代表の善本も同じがん患者であり、5度の再発転移から生還したサバイバーです。事務局のメンバーにも、治療中や再発転移経験者がおります。そんな私たちだからこそ、わかることや伝えられることがあります。初めてがんの告知を受けた方から再発転移の方まで、どのような状態の方でも参加可能です。 
がん患者本人が自分らしく生きるためのサポート、社会への啓発活動などを行います。

例えば、下記のような悩みをサポートしています。 
・治療が上手くいかない
・不安で眠れない
・誰にも話せず苦しい
・治療の選択に必要な知識や情報が欲しい
・より良い経過観察の過ごし方や再発時の心構え

大切なのは「患者力」“知識力・判断力・コミュニケーション能力”を身につけることだと考えています。

知識力とは、ご自身の病気に対する医療的情報をもとに、自分はどのような状況なのか？今の医療で受けることができる治療は何か？

判断力とは、現実的に治療できる身体なのか？経済的には大丈夫なのか？今が動くときなのか？など様々な判断が必要になります。

コミュニケーション能力とは、医師を自分の人生の伴走者としてどのように協力してもらうのか？家族、友達など周りの協力や理解をどのように得るのか？

患者である私たちは、がんの告知・再発や転移の告知を受け心は闇の中ですが、状況に応じて考えなければいけないことを一緒に整理し考えでいきましょう。

患者力は闘うための武器ではなく、自分らしく生き抜くためにとても大切な〝心の盾〟となります。闘い方は一人ひとり違いますが、少しでもみなさんの心に寄り添っていける会を目指してまいりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。